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「デカーレ矢板」についてのプレスリリース及びホームページを公開いたしました。

2023.12.26

「デカーレ矢板」についてのプレスリリース及びホームページを公開いたしました。 エネルフォーレ50 デカーレ矢板

シャープ栃木工場跡地購入に至った経緯
株式会社トーセンは2023年10月25日をもって、シャープ栃木工場跡地、約24万平方メートルの土地を取得いたしました。
シャープ栃木工場は1968年4月の操業以来約半世紀の間、多くの人流を生み、矢板の経済を支える大きな柱として、たくさんの貢献をしていただきました。しかし、2018年にテレビ製造を終了し、事実上の撤退となりました。
現在の矢板市は人口が減るばかりで、人流も活発とは言えません。そこで、私たちトーセンが大規模な跡地を年間12万立方メートルの原木を消費・加工する製材工場や木質バイオマス発電、太陽光発電の拠点として再利用することを機に、クリーンエネルギーを活用してもらえる様々な企業や商業施設を誘致することで、矢板市に新たな人流を生むとともに、脱炭素化社会の実現を目指す拠点としていきたいという思いから土地取得に至りました。

「デカーレ矢板」に込められた想い
 この度、旧シャープ矢板工場跡地を「エネルフォーレ50 デカーレ矢板」と命名いたしました。
デカーレにはdecarbonization(脱炭素)とregion revitalization(地方創生)の意味が込められています。脱炭素化社会の実現と、矢板市の地域活性化を目指す拠点としてのシンボルとなるネーミングです。
エネルフォーレ50は製材工場を中心とした50kmの経済圏構想であり、森の資源を地域が自立できるエネルギーにするという考え方です。地元の材が地域に新たな産業と雇用を生む循環型社会を目指し、今後、一つのモデル地域として「デカーレ矢板」をスタートして参りますが、可能性は無限大です。
規模の大小に関わらず、この主旨に賛同して頂ける各方を広く募集しておりますので、ご興味のある方は是非ご連絡ください。

株式会社トーセンはシャープ株式会社様からバトンを受け継ぎ、矢板市の新しい未来を市民の皆様と共に輝かせていきたいと考えております。

デカーレ矢板についての詳しい情報はホームぺージをご参照ください。


「デカーレ矢板」についてのプレスリリース及びホームページを公開いたしました。

2023.12.26

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