母船式木流システム

製材工場との連携で実現するコスト削減と安定供給

母船式木流システムでは、提携する製材工場が得意分野を活かして生産性を追求、品質の向上を図ることを可能とし、「母船」の役割をする拠点工場では、提携工場から運ばれる木材を仕上げ加工し製品化するため、製品の全種類が集中する「ダム」機能を果たし、製品の一元管理による安定供給とオンデマンド供給を可能としています。提携製材工場は関東平野の豊富な資源を背にした立地にあり、コストの削減と安定供給を実現しています。
●製材工場:17工場
●母船工場:6工場

母船式木流システム「原木調達から製材・選別工程」

全製品が集まる母船(ダムの役割をする工場)

母船工場

母船となる工場では、立地条件や提携工場との連携状態を活かし、それぞれの地域での物流の拠点として稼働しています。

大田原工場 KD物流センター 県北木材協同組合西那須野工場 県北木材協同組合 塩谷工場 県産材加工協同組合 新潟北部木材加工協同組合
矢印

製材は住宅メーカー・プレカット工場・ホームセンターへ

バークは乾燥機のエネルギーや他のバイオマス燃料に、チップは製紙工場でティッシュやトイレットペーパーに、オガは“きのこの菌床”やバイオマス燃料になります。
捨てるところなく木を使いきる工場を実現しています。